約4割の学生が一人暮らしをしている同志社大学。では、どのエリアに家を借りるのが良いのか、関東出身で同志社OBの私が解説します。

今出川編

まずは今出川キャンパスに通うケースを紹介します。

今出川キャンパスのチャペル
今出川キャンパスのチャペル

徒歩で通える場所がおすすめ

今出川キャンパスに通学する場合、「徒歩で通える」ところに家を借りるのがベストです。今出川は学生が多く、駐輪場が不足気味なので出来れば徒歩で通える(15分圏内)の場所がおすすめです。

自転車15分圏内も

とはいえ、徒歩圏内の物件が限られています。特に国公立を受験してから同志社進学を決め、そこから家選びに入る人は「キャンパス15分圏内」の条件の良い物件に入るのは難しいです。

そうすると妥協点としては「自転車15分圏内」でしょう。エリアで言えば、北は北大路(きたおおじ)通り、南は御池(おいけ)通り。西は千本(せんぼん)通り、東は鴨川or河原町通りあたりを「限界点」にするといいです。

私の周りの下宿生たちのほとんどが、このエリア内に住んでいました。雨が降れば地下鉄、もしくはバスで通えるので便利です(京都はバス網が発達している)

今出川キャンパスの良心館の教室
今出川キャンパスの良心館の教室

家賃の相場は

京都市内の場合、1Kかワンルームの間取りで「6万円前後」が目安になります。それより安いと狭いか汚い、高いと広いか新しいです。5~7万円が学生の一人暮らしとしてはボリュームゾーンでしょう。中には一人で2LDKに住んでいるツワモノも何人かいましたが・・

ちなみに私が学生時代に暮らしていた1Kで25平米のマンション(今出川駅徒歩10分)は管理費などもあわせると月7万円でしたが、なかなか良い部屋でした。

京田辺編

私が同志社大生だった頃は、1~2回生は京田辺だったので、京田辺での一人暮らし経験もあります。自分の経験や周りの状況をもとに解説します。

京田辺キャンパス

自転車で通える場所がおすすめ

京田辺キャンパスに通う学生は自転車通学が多いです。エリアとしては、三山木駅周辺から新田辺駅・京田辺駅にかけてのエリアにほとんどの下宿生が住んでいます。

三山木はこの15年ほどで開発されたので、比較的きれいなマンションが多いです。自転車通学する場合も、坂を登らずに済む場所に大学の「南駐輪場」があるので良いです。私は興戸と新田辺の間のエリアに住んでいたので、自転車で坂を登るのが大変でした(こちらは「北駐輪場」)

田んぼが多い京田辺
田んぼが多い京田辺

家賃の相場は

京都市内と比べると安いですが、意外と大差無いです。私が暮らしていた27平米・1Kのアパート(当時ほぼ新築)は、管理費込で現在月5.5万円程度で借りられるようですが、この辺りだと平均的な物件です。相場は5万円台でしょう。

6万円を少々超える物件に住んでいる友人がいましたが、なかなか良い部屋でした(興戸駅前の某学生マンション)

家選びのポイント

「学生マンション」でなくていい

「学生マンション」という物件もありますが、借りるのは学生マンションでなくても問題無いです。

学生しかいないのは安心感があると思います(特に京田辺の場合、ほぼ同志社と同志社女子大) が、騒ぐ人がいる場合もあるのでメリット・デメリット両面あります。特にサッカーワールドカップのようなイベントがあると騒がしいようです。

とはいえ大学周辺の物件は実質的に学生マンションのようになっているところが多いです。私が住んでいたところも、同志社・立命館や京大の駐輪シールが貼られた自転車ばかりでした。

大学から近すぎず・遠すぎずがベスト

大学から距離があると、意思の弱い人は講義をサボりがちになります。サボりそうな人は大学から徒歩10分以内で行けるような場所に住んだ方がいいです。

逆に、大学から近すぎると周りがうるさかったり(道路で騒ぐ人がいるとか)、あとは友人たちの「たまり場」になる可能性もあるので近すぎるのも考えものです。10分も離れれば問題無いでしょう。今出川・寒梅館のすぐ裏に住んでいた友人は「けっこううるさい」と嘆いていました。

京都市内を流れる鴨川
京都市内を流れる鴨川

広さ

間取りは1K(居室とキッチンが別)か、ワンルーム(居室にキッチンがある)が一般的です。稀に1LDKや2LDKに暮らしている人もいましたが・・

広さはだいたい20平米台を目安にするといいです。20平米をきると狭いです。15平米・ワンルームの部屋に遊びに行ったことがありますが、かなり狭かったです。住民も狭いと言っていました。

家はどうやって探すの?

具体的に、部屋を探す方法を紹介します。

賃貸検索サイトで目星を付ける

家さがしは、まず「キャッシュバック賃貸」などの賃貸物件を掲載しているウェブサイトで目星をつけます。

今出川の場合は地下鉄烏丸線の丸太町・今出川・鞍馬口駅が最寄り駅の物件、京田辺なら近鉄京都線の新田辺・興戸・三山木駅最寄りの物件を検索してください。間取りは1R(ワンルーム)と1Kに絞ると良いです。

そして、その物件を掲載している不動産屋さんに連絡します。賃貸検索サイトの画面からそのまま問い合わせが出来ます。

契約の流れ

家を契約する際は、自分で目星を付けた物件や不動産屋さんが勧めてくれる物件を実際に見に行く「内見」を行います。部屋が空室の場合は、部屋の中に入って見ることが出来ます。

実際に見てみて、気に入った物件を契約します。契約には印鑑や数万円程度の手付金などが必要になるので、内見に行く際は不動産屋さんに必要な持ち物を聞くようにしてください。

遠方に住んでいる場合は、内見をせずに郵送と電話だけで契約する人もいる、と今出川駅近くの不動産屋さんが言っていました。

一般入試組の物件選びは時間との戦い

推薦で同志社への進学が決まっている場合は、年明け頃から物件選びをすれば良い物件が見つかります。一般入試の合格発表(2月中旬)の前までに契約しておきましょう。

一般入試の人は、同志社への進学を決めたら即物件選びをしてください。特に今出川周辺では、良い物件から先に埋まっていくので急いだ方がいいです。特に国公立の合否を見てから決める場合は、本当にすぐ行動した方がいいです。大学から遠いところしか借りられなかったり、5月頃まで名古屋から新幹線通学を余儀無くされる人もいます。