同志社大生は、実際どのようなところに内定し、就職するのか。文系のごくごく平凡なゼミを数年前に卒業した私が、身の回りの人の就活状況をもとに解説します。
大学が出している統計データ
同志社大学では、大学が学部ごとに内定先のデータを出しています。実際に内定した企業や、就職率などが記載されていますが、正直見てもあまり実態を掴めないというか、実感を持つのは難しいと思います。
参考:就職統計情報 | 同志社大学(公式)
実際の肌感覚としての就職先は?
では、実際どのような就職先に進む人が多いのか、文系学部のごくごく平凡なゼミの同期たちの就職先をまとめます。
平均的な文系ゼミの就職先
- 地方銀行(3人)
- NTT西日本
- 東証プライム上場・卸業(2人)
- 東証グロース上場・IT(2人)
- 都道府県・政令指定都市公務員(2人)
- 自動車メーカー本体(事務系総合職)
- 大手旅行代理店子会社
- 大手人材派遣
- 詳細不明 3人
詳細不明の3人も就職していましたが、就職先を聞き忘れたため詳細は不明です(一人は家業だったような) 卒業時点で「無い内定」の人はいませんでした。
誰もが憧れるような会社に就職する人はそれほど多くはありませんが、詳しく聞くと「そんな良い会社があるんだ」と思うようなところに皆さん就職した印象があります。
地銀は関西の某県で高シェアの銀行に2人(いずれも総合職)、出身地である西日本方面の第二地銀に総合職で1人という内訳です。
東京で働いている人が多い
関西出身の人も含めて、3割以上は東京勤務となっています。卒業から程なくして同期数人で集まったことがありますが、場所は東京でした。
関西圏で働いている人も多いですが、地元の九州に戻ったり、縁もゆかりも無い四国に配属された人もいました。
起業する人も稀に
私のゼミでは卒業即起業、という人はいませんでしたが、マザーズ上場のITに就職した同期は1年と経たずに起業し、それなりに上手くやっているようです。
また、ゼミではないですが他のところで知り合った学内の知人数人は、就職せずに起業しましたが、残念ながら上手くいっているようには見えないです(今のところは。)
公務員はどうか
ゼミ同期で公務員になったのは2名と、多くない印象ですが所属していたサークルでは同期数名が公務員(地方・国家)になったので、母集団に左右されるでしょう。
真面目で、おとなしい人が公務員になっている印象があります。