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同志社大学卒の私が就活で感じた「学歴フィルター」の実態

目に見えないからこそ、就活生の不安の種となっている「学歴フィルター」 同志社大卒(文系)の私が、就職活動を通じて学歴フィルターを目の当たりにした実例を紹介しながら、効率的な就職活動の方法を提案します。

そもそも学歴フィルターとは?

フィルターに引っかかると先に進めない

学歴フィルターとは、一定以下の学歴の志願者を学歴(在籍する大学の名前)によってのみ足切りにするシステムです。

人気企業の場合は数千人、あるいは1万人を超える就活生のエントリーがあります。倍率にして数百倍、あるいは超人気企業では2000倍を超えるケースもあります。

一人を採用するために100人あるいは2000人分の情報に目を通していては、人手がいくらあっても足りません。一定以下の学歴の志願者を一律に足切りとすることで、採用活動の効率を高める戦略として少なくない企業が取り入れていると言われています。

同志社大でフィルターを突破できた事例

実際に私が就職活動をしていた際に、学歴フィルターがあったけど「同志社」で突破できたと感じた例を紹介します。

説明会の空席情報が全く違った例

これはある鉄道会社の説明会の予約をリ○ナビからしようとした時の話です。

他大学(関西の某女子大:産近甲龍レベル)の友人と前々からその鉄道会社の説明会に行きたいね、と話をしていたので、予約開始日時にあわせてLINE通話をしながら一緒に予約をしようとしました。

予約受け付けが開始し、私がその企業説明会の予約画面を開くと全ての日程に「空席アリ」 ところが彼女は「えー!もう全部埋まってるやん」と言うではありませんか。

気の利かない私は「え・・全部空席だけど・・・?」と言ってしまい、気まずい雰囲気に。そこで彼女に同調する機転の良さが私にあれば、もしかしたら二次面接で落とされることは無かったのかもしれません・・・

これは「ある鉄道会社」の話

リクルーターから直に電話が

ある大手自動車部品メーカーの話です。

見知らぬ携帯電話番号から電話が掛かってきたので出てみると、某超大手自動車部品メーカーのリクルーターとのこと。「選考には関係無い」が一度会って話がしたいとのことで、四条近くの喫茶店でお会いすることに。

行ってみると同志社卒で同社購買部社員のリクルーターと、同じく同志社大生(体育会部員)の就活生が。30分以上掛けて話をしましたが、その後に選考に関する連絡は一切無く、選考には関係無いどころかそれが選考だったようです。

プレエントリーした学生の中から、採用する気がある大学の学生に対してピンポイントでリクルーター面談を提示する仕組みを取っているようです。おそらく対象外の学校に在籍する就活生はスルーされるのではないでしょうか。

ちなみに、そのメーカーは当時良心館食堂のモニターに広告を流していました。

学歴フィルターに引っかかった事例

逆に、同志社大の学歴ではダメだったと感じた事例もあります。

クリアファイル一枚送付で終了

これは、ある電力会社の話です。関電などの電力会社に電気を売る、卸売の会社・・と言うと社名を特定できてしまいますね・・

興味のある業界だったので、就活サイトを通じてプレエントリーしました。しかし、待てど暮らせどその後の選考に関する連絡は無し。エントリーシートの受け付けなどの案内も一切ありませんでした。

しばらく経つと、下宿にクリアファイルが一枚送られてきました。それ以外に何の音沙汰も無く終了となりました。

学歴フィルターを見分ける方法は?

学歴フィルターに引っかかっると、そもそも選考に進むことすら出来なかったり、あるいは時間を掛けて書いたエントリーシートを読んでもらえない場合もあります。効率的に就活を進めるためにも、学歴フィルターの見分け方を解説します。

採用実績校か確認する

過去に同志社からの採用実績があれば、その企業は同志社大学を学歴フィルターで止めることは無いと考えて大丈夫です。

ただし、同志社でも採用は「理系のみ」という場合もありますし、「一般職のみ」というケースもあります。内訳もよく確認した方がいいです。

採用実績が無い大学の学生を採って、もし「ハズレ」だった場合、「なんであの大学から採ったんだ」と社内で責められる場合もあります。サラリーマン心理としては前例踏襲が安全です。

また、MARCH・関関同立などから一定数の採用がある企業の場合は、そのクラスの大学から一定数採る「枠」というか目標を設定している場合があります。私がいた会社でも、関関同立から○名という目標がありました。ノルマではなく、あくまでも目安という形でしたが。

学内説明会を実施しているかどうか

就活シーズンになると、様々な企業が各大学に直接出向き、就活説明会を実施します。当然、採用する気の無い大学で説明会を行うことは無いので、人気企業であっても同志社で学内説明会を実施していれば学歴フィルターで落とされることは無いと考えてOKです。

また、これは在阪の大手電機メーカーの話ですが、学内で少人数の説明会をかなりの回数実施している会社もありました。体育会所属の同級生は、OBから人を集めるように依頼されたとも言っていました。当然、その会社は「同志社大」の学歴だけで落とされることはありませんが、同志社大生同士で競争することになります。

ある大手電機メーカー

あとは良心館のテレビに広告を流していたり、今出川駅に広告を出している会社は同志社大生の採用を期待しているはずです。出町柳駅は京大生狙いの場合があるのでご注意。

入社してからも立ちはだかる学歴フィルター

学歴フィルターは入社した後も続きます。

同志社卒では役員になれない会社

巨大な企業や伝統的な大企業の場合、同志社大卒あるいは関関同立・MARCH卒の役員が一人も居ないケースがあります。採用実績があっても役員が居ないということは、つまりその会社に入っても出世が難しいということです。

そもそも学歴によって配属先が分かれている場合も少なくありません。エリート候補は最初からエリートコースに乗せてもらえます。超大手企業を目指すのもいいですが、その辺りのこともよく考えた方がいいです。結果を出し続けても認められないのは辛いことですし、そもそもエリートコースは経歴に「傷がつきにくい道」を歩ませてもらえる場合も・・ 不公平感はモチベーションにも影響します。

学歴フィルターから話がどんどん逸れていきますが、「大手の子会社」や「大手の資本が入っている会社」も要注意です。親会社から出向で来た人が役員を占めていたり、子会社入社の人が出世しづらい会社があります。

結局最後は自分次第

同志社大で学歴フィルターに引っかかることはそれほど多くはありませんし、逆に同志社大生だからといって就活が上手くいくわけではありません。努力次第で結果が大きく変わるのが同志社大生の就活だと思います。