広告

自宅のネット回線はポケットWiFiにすると節約になる

一人暮らしを始めるにあたって、自宅にネット回線を導入することを検討している人も多いと思います。真っ先に思い浮かぶのが固定回線ですが、私はポケットWiFiをおすすめします。その理由を詳しく解説します。

固定回線(eo光)を利用した体験談

同志社大学に入学し、キャンパス近くのアパートで一人暮らしを始めるにあたって私が最初に利用したのがeo光の固定回線です。固定回線を使った経験談を紹介します。

工事待ちで3週間ネット無し生活

たしかネット回線の申し込みをしたのが3月の上旬頃だったと思いますが、ネットの開通工事が4月下旬になると言われました。一人暮らしを開始したのが3月末(たしか3月27日)だったので、3週間ちかくネット環境が不安定な中、生活することになりました。近隣の店舗から飛んでくるフリーWiFiを拝借して、なんとかパソコンでもネットをすることが出来ましたが1Mbpsくらいしか出ず、Youtubeも低画質でしか視聴できないため本当に不便でした。私はパソコン派なので地獄のような日々でした。ちなみに洗濯機の設置も一人暮らしスタートに間に合わず、3週間近くコインランドリーに通いました。

春の時期は引っ越しシーズンにあたるため、申込みが遅くなると固定回線の開通工事が入居に間に合わないことは「よくある」ことだそうです。

通信速度には満足

eo光は関西電力系の光回線で、通信速度については何の不満もなく使うことが出来ました。私が住んでいたアパートでは100Mbps以上出ていたので、ネットはサクサクでした。

料金は月5000円くらい

料金は当初1年目は割引が効いて4000円くらい、2年目以降は5000円くらいだったと思います。親が払ってくれていましたが、明細書が届くたびに「高いな」と思っていました。

ポケットWiFiのメリット

私は3年目にeo光を解約し、ポケットWiFiを契約して使っていました。ポケットWiFiのメリットは以下のとおりです。

開通工事が不要 すぐ使える

ポケットWiFiは開通工事の必要が無いため、契約してポケットWiFiの本体が手に入ればすぐに使うことが出来ます。お店で手続きすればその日のうちに利用を開始することも出来ます。ネットでの申し込みでも数日程度で手元に届き、すぐに利用を開始することが出来ます。

固定回線は開通工事だけでなく、退去時の撤去作業が必要になることがあります。指定の日時に予約し、2~4時間枠で引っ越しの忙しい合間に作業してもらうのも地味に面倒です。

更に、固定回線は開通作業にかかる「工事費」が発生します。割引が適用されることで「実質無料」となる場合もありますが、短期間で解約すると実費で2万円前後の出費となる場合があります。

安い

例えば楽天モバイルの場合、月20GB以上使うと料金は3168円になります(20GB以上は料金一定) パソコンを接続する場合、月20GBを超えることになりますがそれでも3168円と、NTTのフレッツ光やeo光の固定回線よりも多くの場合「安い」です。

楽天モバイルの場合、通信容量に制限はありません。月に2TB(約2000GB)つかうユーザーがいると楽天の三木谷社長がツイートしていました。ちなみに私が自宅でのテレワークで丸一日、楽天モバイルのテザリングで通信をしても4GB程度でした。

問題無く使える

私は普段、楽天モバイルの回線を利用しテザリングも利用していますが、問題無く使うことが出来ています。

通信速度が落ちる時間帯(夜)でも屋内で15Mbps程度(4G)は出ているので、Youtubeの動画をパソコンでHD画質で再生しても途中で止まることはほぼ無いですし、Web会議などもスムーズです。大きな容量のファイルをダウンロードするときを除けば、不満は無いです。

楽天モバイルといえば電波状況が悪いイメージがあるかもしれませんが、今出川や京田辺キャンパス周辺(徒歩15分圏内)のエリアであれば問題無く使えるはずです。

外出先でも使える

ポケットWiFiであれば自宅外に持ち出すことができるので、外出先でノートPCを使うときに便利です。カフェなどに入ればフリーWiFiを利用することができますが、ポケットWiFiがあれば場所を選ばずどこでもネットに接続できるので便利です。

就活をしていると外出先でエントリーシートを提出したり、スケジュールによっては外出先でWeb面接を受ける機会が出て来る場合もある(自宅だけでやる人が多数派ではある)ので、ポケットWiFiがあれば時間を有効に使うことができます。

おすすめのポケットWiFi

私はWIMAXのポケットWiFiを使っていましたが、WIMAXは3日で15GB使うと通信制限が掛かるため固定回線の代用は出来ないという結論に至りました(「データ容量制限無し」と謳っているのに・・) その点をふまえておすすめを紹介します。

Rakuten WiFi

常識的な使い方であれば通信制限が入らない楽天モバイル回線のポケットWiFiです。料金は月20GB以上使っても3168円、帰省などで使わなかった月は通信容量に応じて料金が安くなります(3GB未満なら968円、3~20GBなら2068円) 月110円分のポイントがもらえる「学割」も開始しました(22歳まで)

ポケットWiFi本体も割引が適用されて実質1円で手に入ります。

競合サービスとしてSoftbank AirドコモHome 5Gなどがありますが、いずれも通信料が月5000円前後と高い点や自宅外では使えないなどのデメリットがあります。

更に安く抑えるなら楽天モバイルをテザリング

更に安く抑えるなら、ポケットWiFiすら契約せずスマホを楽天モバイルに切り替えるのがおすすめです。スマホからテザリングでパソコンのWiFiを使うとスマホ+自宅ネット回線が月3168円で済みます。

ポケットWiFiよりも若干通信速度は落ちますが、パソコンでもYoutubeの動画をHD画質で視聴することも問題無く出来ますし、Web会議なども問題無く対応できます。容量無制限です。楽天モバイルは通話料も無料(ナビダイヤルなどの例外あり)なので、安いです。就活が始まると面接時間の調整などで企業に電話を掛ける機会が増えるので、固定電話や他社回線を含めた携帯電話に通話料無料で架電できるのは有り難いです。かけ放題の無い携帯電話で通話すると30秒ごとに20円掛かります。

スマホの電池はかなり消費します。もし通信速度が遅くて不満があれば、不満を感じてからポケットWiFiを契約するなり固定回線を契約すれば問題無いでしょう。今出川や京田辺周辺で「全く使い物にならない」状況になるリスクは低いです。解約手数料や初期費用などもありません。