同志社大学への進学を決めたら、早い段階で決めておくべきことを一覧で紹介します。後から気づいても挽回できないことを中心に紹介します。
資格系
難関資格の取得を目指すか決める
弁護士、公認会計士、税理士、司法書士といった難関取得を在学中あるいは将来取得するか検討してください。在学中に難関資格取得を目指すのであれば、早い内から資格取得に向けた学習を開始すべきであることは言うまでもないことです。
また、大学在学中でなくとも卒業後にそういった難関資格を取得する可能性がある場合は、その資格の取得要件に大学時代の単位取得の有無が含まれていないか確認してください。税理士試験の場合、受験資格として「大学、短大又は高等専門学校を卒業した者で、社会科学に属する科目を1科目以上履修した者」との記載があります。
教職を取るか決める
学校の先生になるための教職は基本的に1回生時点から計画的に単位を取得する必要があります。教職を目指す場合は1回生の春の履修登録の時点で意志を固める必要があります。
自動車運転免許の取得
就職後に取得するのは非常にハードルが高いため、基本的に運転免許は大学在学中に取得することをおすすめします。「自分は運転なんかしない」と思っていても、就職で(自分の意思に反して)営業職に配属され車の運転が必要になるケースは珍しいことではありません。また配属先が車社会の地方になるケースも珍しいことではありません。就職後に運転が必要になるケースでは、内定を得た後に免許を取る時間を確保することは難しくありませんが、早めに取得しておくことに越したことはないでしょう。
仮に免許取得後、一生涯にわたり運転する機会が無かったとしても、自動車を運転する人の「視点」を学ぶことは道路を歩いたり自転車に乗る際の交通安全に役立つので無駄にはなりません。30万円前後掛かるので安い出費ではありませんが。
学位系
副専攻と言って、自分の学部学科の専攻とは別の学部学科の学問を専攻できる制度を導入している学科があります。順調に単位を取得することで、卒業時に学位を2つ取得することができる制度です。例えば法学部の学生が「法学士」と「商学士」を取得できたりします。
幅広い学問を修めることができ、視野をひろげることができます。一方、勉強量は大幅に増えるので、しっかりと勉強する必要があります。副専攻を取るかは早いうちに決める必要があります。
留学系
交換留学制度などを利用して海外留学を目指す場合も、早めに意志を固めそれに向けて具体的な行動を開始する必要があります。語学学習はもちろん、語学試験を受験するなどの準備には長い時間が掛かります。